Q6 終活ってしておいた方がいいものなのですか?

これまでは、亡くなられた後のさまざまな手続きは、遺されたご家族によって行われることが一般的でした。ご葬儀やご遺骨に関しても、後のことは身内の方に任せておくことが、通常でした。

しかしながら現代社会においては、きちんと自分の希望を伝えておかなければ、自分の望む最期を迎えることができないような場合もあります。きちんと自分に関するものごとを整理しておかなければ、後のことを任せられた方が困るような場合もあります。

「自分が亡くなった後のことなんて知らない。今を生きることの方が大切だ」と考えられる方もいらっしゃるでしょう。けれども、本当に自分らしい生き方をしたいと思うのであれば、いわゆる「終活」はしておいた方がいいことだと思います。

必ずいつかは誰かに後のことを任せなければいけないのですから、後のことを誰に任せたいかということや、後のことをどう任せたいかということは、今を生きる自分が主体的にしておけることのはずです。

自分に与えられている限りある人生の残り時間を、誰とどう付き合っていくのがよいか。今をどう生きるのがよいか。改めて考えてみる、よいきっかけになるかもしれません。

慶集寺住職のコラム
50代男性・職業:僧侶「 終活 」してみた。
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