『越の浄土』 撮影:押切基之 企画・編集:河上朋弘

立山連峰を望む浜黒崎地域の海岸は、「古志の松原」と呼ばれる美しい黒松並木が白い砂浜に沿って見られる、富山湾沿岸でも有数の景勝地です。

 

浜黒崎浄化センターから歩いて数分のところにある、この松原のなかの墓地の一角に、「慶集寺共同寺墓」が建設され、2020年の秋彼岸より利用が開始されます。

 

慶集寺がご縁の方々と永代的に共有していくこの土地は、倶会一処(くえいっしょ・ともにひとつにあうところ)の「聖地」です。

代々をつないで護られていくべきこの地を、2020年夏至から2021年春分にかけて押切基之氏に撮影していただき、慶集寺住職・河上朋弘がフォトスライドに編集して、四章から成る作品にまとめていきます。

題して『越の浄土(こしのじょうど)』。

「越」の一文字は、古代日本において現在の福井県から山形県にかけて存在したといわれる国「こし」を表すと同時に、「時空の境を跳び越える」という意味も表します。

 

第一章では、浜黒崎海岸近辺にみられる美しい自然のなかに「白蓮華(びゃくれんげ・白い蓮の華)」を模して造形化された「慶集寺共同寺墓」が現れた光景を、一連の組写真にまとめました。
越の浄土・第一章「夏至・白蓮華ひらく」(54枚)

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押切氏の写真作品『蓮の光陰(31枚)』もあわせてご覧ください。